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増田の代わりに

マタニティマークは廃止すべき

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 全ての人間が弱者に優しくするわけがないのであるから、このマークの発想自体が脳天気すぎたのである。むしろ弱者を狙って攻撃してくる人だって多いのであって。

そもそもなぜ、マタニティマークが必要なのでしょうか。それはおなかの目立たない妊娠初期こそ赤ちゃんの成長のためにも母体の健康のためにも大切な時期でありながら、見た目では妊娠していることがわからないためです。吐き気やだるさといったつわりなどの症状に悩まされる女性も多く、女性の心身も大変な時期なのですが、外見からは妊娠が分かりづらいため、周囲から配慮や理解が得にくいのです。

「外見に異常が無ければその人は健康である」という誤解を解く方向に向かうべきだった。

 女性の話であれば、妊娠に限らず月経中であれば体調を崩す人もいるだろうし、性別関係なく外から見てわかりにくい病気あるいは怪我を得ている人だっている。精神的につらい人もいる。

 目指すべきは つらい人がつらいと声を上げることのできる空気 である。

よって日本は死ぬしかない

「つらい人がつらいと声を上げることのできる空気」なんて、少なくともこの国で生まれるわけはないので、ちょっと昔の言葉だけど、日本は死ぬしかないと思う。

ネット上でのマタニティマークネタについて

マタニティマーク」という言葉でインターネットの書き込みを検索してみると、「妊婦だからといって甘えるなとどなられた」「お腹を殴られた」といった情報が次々と出てきました。

 ネットの情報は全部嘘とは言わなくても、確実にかなり盛られている。分かりやすく正義感を煽れる題材なので、優秀な釣り餌である。もし、正確なところを知りたいというのなら、マタニティマークによる具体的な被害状況について、例えば対面で聞くなどのまともな調査を入れるべきである。

 とにかく、不安を煽るネタが優先的に引っかかってくるのは間違いない。だってそれがみんな見たい情報なのだから。

 よって、単なる娯楽のシンボルに成り下がったこのマークは終わりである。

 正確には、不特定多数に対して自分が妊婦だと周りに伝えることが、現代においてやってはいけないことなのである。

妊婦はマイノリティであるので不特定多数からは虐げられるしかない

 子供を持っている人よりも子供を持っていない人の方がインターネットに使える延べ時間が多いのだから、マタニティマークとか妊娠、子育てについて、実体験によらない憶測で語る人が多いのも当然である。

 少なくとも、ネットの上では出産・育児の当事者は発言力も発言数も少ない状態であり、そしてそういうネットの空気に若い人が影響されるのであるから、今後ますます妊婦は肩身の狭い思いをすることになるであろう。

 同じ体験をした上で、それでもなお他者に優しさを振りまける人だけが妊婦に寄り添うことを期待できる。それ以外の人にとっては全くの他人事である。

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