書き逃げドットコム

増田の代わりに

だいたいげに、と思った

 最後まで読んだ → http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaimono/20150303_690824.html

 特に興味のある所だけ言及する。

Ingressのダークサイドであるヘイト問題

 Ingressの最大の難点は、プレイヤーの間に「憎しみ(ヘイト)」が産まれかねないこと。(略)自陣営は密に、相手陣営とは疎遠に、情報的に分断されているため、2陣営の間にヘイトが膨らみかねない。

 (略)だから、Ingressの世界では、現実世界で相手側のエージェントから嫌がらせをされた的な事件の報告もあったりする。実際には、単なる誤解だったりもするわけだが、情報が断絶されているから、悪意に取ってしまったりする。

 (略)現実世界を巻き込んで憎しみが発生すると、リアルに怖いと感じる人も出てくる。

 こうした事情はIngressの負の部分で、実にドロドロしている。もっと緊張を和らげるような仕組みが、システム的にあった方がいいと思ってしまう。(略)また、システム的に互いのコミュニケートがもっと取りやすいなら違ってくる。

 しかし、こうした問題は、双方の陣営がコミュニケーションを密にすることで解決が可能で、プレイヤー同士が陣営を越えた努力で解決しようとしている場合も多い。また、プレイヤー数が増えてくると、希釈されて行く可能性も高い。

 私は大体この辺が問題と感じていて、そしてそれを乗り越えるのは(ゲームシステムの補助無しでは)なかなか難しいのではないかと思っている。

 最初に書いてあるとおり、衝突は情報の分断が発生していることにまず起因していて、意思疎通の行われないまま、あるいはそれが不完全な、もしくは伝聞のまま、対戦が始まると、そこに必要以上の悪意を想像してしまう。それの大小はあれど、そのようなモヤモヤが溜まり、そして同じ方向への不安の溜まっている連中がそれぞれこっそり集まったらどうなるか? そんなの火を見るより明らかで、相手を一方的に悪者にしあって、そして陰口大会が始まる。それがネタであれガチであれ。

 自分の眺めている限りだと、このような問題に対してプレイヤー同士が陣営を越えた努力で解決しようとしている場合は多くないし、プレイヤー数が増えたところで希釈されずに余計エスカレートするだけだと思う。一匹狼はひとりで遊ぶだけで、逆に群れる奴らはその閉じた世界の中で悪者を求め続ける。

 私はそこにハインリッヒの法則に従う大災害が待っている気がしてならない。一月に一回くらい出てくるIngress揉め事も、そのまま回数を重ねておくとリアル傷害事件に繋がってしまうのではないか。ヘイトスピーチやめろ、みたいな高尚な事を言うつもりはないが、必要以上にエージェントに対して悪意を持った物の言い方は、その発言の場はどこであれ避けた方がいいのではないか、と思う。

 なので、手っ取り早い解決策として、とりあえず気軽にハングアウトに参加するのも誘うのもやめろ、と主張したい。その閉じたコミュニティに未来はない。

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